次世代へ安心できる未来を引き継ぎ、幸せのバトンを創りつなぐ。
私たちを取り巻く日常は、コロナ禍を経て大きく変化しました。
マスク越しの会話が当たり前だった日々から、
ようやくリアルな笑顔とふれあいが戻り、
街には活気が戻ってきました。
世界に目を向ければ、インバウンド需要が再び高まり、
日本の不動産市場には国外からの注目も集まっています。
特に都市部では、マンションの平均価格が1億円を超えるなど、
大きな動きが起こっています。
一方で、国内では少子高齢化が進み、人口は減少傾向にあります。
それにもかかわらず、住宅の供給は増え続け、
空き家問題は年々深刻さを増しています。
これまでの「住宅=所有・購入」という価値観は、
今まさに大きな転換期を迎えていると感じます。
今、私たちが子どもの頃に親が家族の幸せを願って建ててくれた家が、
空き家として社会問題になっています。
本来は大切な住まいだったその家が、
時代の変化とともに、今や“負の遺産”となりつつあるのです。
この問題は、私たち世代が責任をもって解決していくべき課題です。
次の世代に空き家や空き地を残すのではなく、
安心して暮らせる未来を手渡すことが、私たちの使命だと考えています。
当社は、この日本が抱える空き家問題の解決に本気で取り組み、
これからの時代に合った不動産の活用・提案を通じて、
次世代へつながる豊かな暮らしを支えてまいります。
「想いがこもった家を、次の誰かの幸せに変えていく」
そんな未来を実現するために、私たちはこれからも尽力してまいります。
株式会社ほそい住宅FP 代表取締役 細井久男